ホワイトニング最初の一歩

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どうして白くなるの?

どうして白くなるの?

歯の表面はエナメル質という半透明色の硬い組織で覆われていて、エナメル質の中には黄褐色の象牙質という組織があり、さらにその中には歯髄があります。よって歯の色は、エナメル質と象牙質の色で決定されます。
髪の毛の色や皮膚の色、そして目の色などが遺伝によって異なるように歯の色も遺伝によるものもあります。また、年齢とともに黄褐色の象牙質の厚みが増し、逆にエナメル質はどんどん薄くなっていくため、年をとるとともに歯は黄ばんで見えるようになります。

いくら歯の表面の汚れを落としても、自分の歯は黄色いと思われている人は、遺伝か年齢の黄ばみだと理解したほうが良いでしょう。また、歯並びが悪い場合に、奥に引っ込んだ歯は前に出ている歯よりも黒ずんで見えることもあります。 さらに、神経のない歯も血液やリンパ液の補給ができなくなり黒ずんで見えます。遺伝や加齢での歯の変色はホワイトニングで白く漂白することができますが、歯科治療、外傷などが原因となっている場合は、ホワイトニングだけで改善することは困難で、白くするにはセラミックなどの歯を入れることをお勧めします。

 

ホワイトニング剤の主成分として、過酸化水素と過酸化尿素があります。この2つを併用しているものもあります。これらは一定温度になると、酸素と水に分解されます。 この分解の時に発する酸素が歯の色素と結びつき、色素を分解します。併せて、この過程で生じる活性酸素が、歯の表面のエナメル質表層に光を乱反射させるように作用し、もともと黄色味の強い象牙質の色が透けて見えないようになります。

このように口腔内で分解された酸素がエナメル質に浸透し、歯の色素(有機質)だけを分解して無色化させるため、象牙質の構造を変える事なく色調を明るくする事ができるということです。